お血のお話し。

 

体質をタイプ別にお話します。
気虚、気滞、お血、湿熱の4タイプ

今回は、お血タイプのお話しです。

「血」の流れがスムーズにいかず停滞していることを
「お血(おけつ)」と呼びます。

お血タイプ症状

目の周りが黒っぽい、舌の裏に静脈が黒々と浮き出ている
唇や歯茎の色が悪い、肩や背中がこりやすい
手足のしびれがある、手足腰が冷える
静脈瘤がある、しみ・そばかすが多い、顔色が黒い
あざが出来やすい、傷あとやにきびあとが残りやすい
唇の色が紫っぽい、冷えのぼせする、
頭痛・めまい・耳鳴りがする、生理不順や生理痛がある
月経の色が黒っぽく、レバー状の塊が混じる
子宮筋腫や子宮内膜症がある

女性ではお血があると骨盤内にうっ血が起こり、
冷えやすくなったりホルモンバランスを
乱すことにもつながります。

気虚や気滞、湿熱が進むとお血につながります。
お血は万病の元です。

お血が生じる原因は、暴飲・暴食などの不摂生、
運動不足、ストレスと言われています。
まずはこれらの原因を取り除くか、
なるべく軽減するように気を配りましょう。

血流を良くするには膀胱経のかっさがお勧めです。
冷たいものの飲食は体を冷やし、更に血流を悪化させます。
なるべく温かいものを摂り、体も冷やさない工夫が必要です。
血液の流れが良いだけで新陳代謝はよくなります。

足を冷やすと、冷たくなった静脈血が骨盤内の子宮や胃腸を
冷やしながら心臓へと戻っていきます。
これが生理痛や生理不順、下痢や便秘の原因に
なっている場合が非常に多いのです。

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