秋の氣と体の関係

立秋から立冬までの3カ月を、
古来これを容平と言います。
春に芽生え、夏に盛んに成長し、
秋になって万物が堅く引き締まり、
形が定まる季節という意味です。

夏は自然界の陽氣が
上・外へと次第に大きくなり、
秋になって下・内へと大きく
氣の流れの向きが変化する時期です。

秋は、空気も澄んで夏の暑さもおさまり、
気持ちは鎮まる時期です。
自然界においては、
収穫の豊かさを味わう季節です。

一日の内では、夕方になって仕事を終え、
夜の睡眠に向けて準備する時間帯です。
秋になると自然界の氣の流れは、
春夏の生長の氣から、一転して
収・蔵の氣に転化するので自然界と同様に、
身体の氣の流れも一変します。

秋は心身を穏やかに鎮静させ、
陽氣を温存させることが大切です。
一日の内では、夕暮れに相当しますので、
今日一日の仕事を終え、夜に向けて
次第に心を鎮め行動も穏やかにして
過ごしましょう。

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