冬の氣と人間の関係2

冬の氣と身体の関係についてお話しします。

【身体に現れる変化】

身体の変化は、秋の過ごし方が
冬になって表面化します。
秋に身体の陽気が十分に収斂していないと、
冬季の冷え症は深刻なものとなり、
寒気の起伏によって症状も変化します。

陽虚が深刻な場合は、夜明け前に
未消化下痢を起こしやすくなります。

植物の種は冬の間も生きており、
春を待ちながらじっと動きを止めています。
冬に発芽すると春になって枯れてしまうように、
春のうつ病、手足の軟弱無力
マヒ性疾患、足腰の障害などは、
冬の過ごし方に留意することが大切です。

また果物・野菜ジュース・牛乳などの飲料、
果物などの性質は陰気であるので、
過剰に体内に水分を貯留させます。

肉・油もの、餅、酒などの熱性のものを
過食すると、湿熱となり、やはり体内に貯留します。

冬は年末年始に、脾胃を疲れさせ、様々な邪気を
体内に生じ、これが春になって表面化し、
様々な疾患を引き起こします。

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