寝違え

中医学では違えは「落枕」と言います。
原因として、睡眠時の姿勢が悪い、
枕の高さが合わない等で
頚部の筋肉に長時間にわたって
ストレスが加わるとおきます。

また風寒を感受したために
局部の経脈の気血が滞り、
頚部がこわばって痛むこともあります。
「外邪」には
「風」、「暑」、「湿」、「燥」、「寒」、「火」と
六つの異なったタイプのものがあります。
その中でも「風」は陽の性質をもつので
上半身を傷つけやすくなっています。

特に「寒」と結びつく場合には
痛みとなってあらわれやすいです。

「寒」は筋肉をひきつらせたり、
ひとつの場所にとどまって
痛みを引き起こす性質があるからです。

「経脈」
人の体には「気血」を巡らすための
ルートが存在します。
その中には首周辺を
通っているものもあります。
内臓、筋肉、皮膚などが
正常に潤って働けるのは、
「血」が「気」と一緒に「経脈」を
流れているからなのです。
改善方法はこわばった筋肉をゆるめて
「経脈」を通し、
その中に「気血」が巡るようにすることです。

首周辺のこわばっている場所をゆるめ、
手の甲に「落枕」という特効穴があるので、
ツボ押しします。

首、肩そして落沈に
神気精油 緩を塗ると効果的です。

もっと詳しく学びたい方は、ホリスティック漢方アロマ協会の講座をお勧めします。

info@kampo-academy.com

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