今日はヘバーデン結節のお話しです。
手指の第1関節が変形してしまう疾患です。
結節とはコブのようなものができることを言い、
変形性関節症といって、加齢に伴う変化です。
赤く腫れたり、曲がったり、痛みを伴うこともあります。
一般に40歳以降の女性に多く見られ、
手をよく使う人になりやすいといわれています。
関節リウマチとは異なります。
結節による痛みに関して「太渓」ツボがお勧めです。
ヘバーデン結節がある人は足のツボに
張ったような硬さがでます。
東洋医学では気の流れがあり、経絡といいます。
腎の機能との関連があるツボが「太渓」です。
東洋医学でいう「腎」とは
西洋医学でいう腎臓そのものをいうのではなく、
泌尿・生殖器系を意味します
また、「腎」には親から受け継いだ生命力を意味し、
成長、発育、生殖に関わり、生命力の元と考えられています。
そのほか骨の発育や維持、歯、
髪などにも深くかかわっています。
腎は骨との関連もあります。
ヘバーデン結節は骨の変形によるものです。
「太渓」は腎に由来するツボとなります。
お勧め 神気精油 振又は采は腎膀胱経に働く精油です。
また、痛みの部分は神気精油 緩を塗りましょう。
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