今日は夏の氣と人間の関係のお話しをいたします。
立夏から立秋までの3カ月を、
古来これを蕃秀(ばんしゅう)と言います。
天と地の気が最も盛んに交流し、花は咲き、
万物が盛んに成長する時期です。
夏は生きとし生けるものすべてが活発に行動し、
日差しも強く、雨も激しく降り、
汗ばむ太陽の季節が夏のイメージです。
この時期は、心身ともに伸びやかに開放的にし、
精神的、肉体的にも『発散』の時期です。
心身ともにすべて外向きにして、
内にためないことが大切です。
さらにこの時期は日照時間が長いので、
長時間行動して、疲れすぎないことも大切です。
自然界には暑気が盛んで、
身体は汗と共に体内の陽気を発散するので、
一年で最も体力が消耗される時期です。
夏は適度に発汗することが大切です。
一日の内では、昼に相当しますので、
悩んだり落ち込んだりせずに、
心身ともに元気に過ごしましょう。
身体の変化については次号でお話しいたします。
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