秋の氣と体の関係2

今日は秋の氣と身体の関係の続きです。

身体に現れる変化は
夏の過ごし方が秋になって表面化します。

秋の季節は、氣の流れが外から内へ、
上から下へと大きく変化しますので、
秋は体調変化の現れやすい時期です。

夏に冷飲食や発汗過多で、
身体に余分な水分を溜め込んでいる場合、
秋の氣によって、鼻水が大量に出たり、
軟便・下痢、風邪を引きやすくなります。

反対に、夏季の発散・発汗が十分でないと、
内熱を生じます。

秋の乾燥によって、内熱を持った身体の肌は
乾きやすく、皮膚疾患は悪化します。

内熱が激しい場合、
毛穴が閉じているので喘息、冷えのぼせ、
めまい、脱毛などが現れやすくなります。

秋は来るべき冬に備え、
心や感情を穏やかに、また過度に発汗して
陽気を損なわないようにすることが、
この時期にふさわしい養生法です。

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