酷暑が続くなか、皆さん夏バテしていませんか?
今日は酷暑にお勧め、三伏のお話です。
冷えは万病のもと
夏の暑さから免れるために
発明されたクーラーですが、
私たちは夏でも寒さと闘っています。
中国では一年で最も暑く湿気の多い時期を
「三伏(さんぷく)」と呼ばれています。
三伏は三つの期間に分けられていて、
毎年日に違います違います。
中国の人たちは三伏の三つの期間が
始まるごとに治療院に行き、
発汗作用のある生薬の
湿布(三伏貼)を施します。
外気の温かさを利用しながら
湿布をすることでより発汗を促し、
身体の奥底に潜んだ冷えを出していきます。
冬の病、つまり冷えを、夏の暑さで治す
これを冬病夏治(とうびょうかじ)と呼び、
それに最適なのが三伏の期間というわけです。
体内に滞った冷えや毒素が発汗と共に排出され、
新陳代謝を高め、自然治癒力を
増強する効果があります。
↑大椎(だいつい)のつぼに灸がお勧め!!
お灸の温熱がじんわり腰まであたたまり、
身体がゆるりとゆるみます。
大椎は陽の経絡が交わるところ、
陽気が集中するつぼであり、
陽気をうけとるつぼでもあります
いわゆる、陽気を補う特効つぼ、
寒い時 風邪のとき 免疫力上げたい時
首肩の筋肉のこわばりの
緩和などにつかわれるつぼです。
お灸が難しい人には
神氣精油 開、采、緩がお勧めです。
この冬、元気に過ごしましょう。
もっと詳しく学びたい方は、ホリスティック漢方アロマ協会の講座をお勧めします。
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