ガングリオン

脂肪腫は経絡の流れを整えてその部分に
流れができるようになればだんだん小さくなります。

ゼリー状の粘液の正体は、関節や腱などの
潤滑油になっている関節液・滑液が
濃縮されたもので、もともと体内で
別の働きをしていたものが、溜まって、
ガングリオンができます。

痛みや痺れ
ガングリオン自体が痛むことはありません。
しかし、できた場所やガングリオンが
大きくなって神経を圧迫してしまうと、
痛みや痺れといった症状を引き起こします。

〇ガングリオンは津液が滞ってできるので、
巡らせる力(気)が弱い方には気を補います。

〇胃腸の働きをよくして気と津液を作れるようにします。

〇津液を全身に届ける働きは、五臓の肺の役割です。
肺の機能の低下で届ける力が少なくなっているので、
働きを強くし通常に戻します。

〇津液を増やす事で、津液の流れを良くして、
滞りをなくします。

〇湿が邪魔して、津液の流れが滞る事があるので、
湿をとって、津液の流れを良くします。

〇漢方(中医学)では
「巡りが悪くなったりすると熱が出る」
と考えられています。
その熱が出る原因を探し、改善します。

〇冷える事で津液の流れが悪くなり、
湿と冷えとが結びつき、
エネルギーが動かなくなります。
身体を冷やさない事です。
「冷え」は外の寒さや冷たい物の飲食だけでなく、
体の中で不足した物があっても
「冷え」はできてしまいます。

原因が様々で起こるガングリオン
その方によって、同じガングリオンでも
原因が違う場合もあります。

原因が異なるというのは、人によって
違う改善方法が必要です。
その方の弱い経絡を通すことで、
改善できるという事です。
ガングリオンに限らず様々な症状も
同じことが言えます。

もっと詳しく学びたい方は、ホリスティック漢方アロマ協会の講座をお勧めします。

info@kampo-academy.com

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