今日は五行説の「五常の徳」のお話です。
五常の徳
「仁、義、礼、智、信」
人間としての5つの道徳心、
行いのことです。
徳のある人は多くの成功を
成し遂げることができる。
すなわち「人徳」です。
その人の心や生き方、魂。
「五常の徳」の実践によって、
人は「徳」を積むことができる
といわれています。
1. 仁(木)
仁とは、思いやりの心、優しさ。
仁は、人が二人と書く。
仁は、肝から生まれた精神の塊。
2. 義 (金)
義とは、正義を指すものであり、
打算や損得のない人として正しい道。
道理に従い、ためらうことなく判断する力。
義は、肺から生まれた精神の魂。
3. 礼(火)
礼とは、他人に対する尊敬や思いやりを
目に見える形で表現する事。
礼は、心から生まれた精神の魂。
4. 智 (水)
智とは、物の道理を知り、
正しい判断を下すことのできる能力、真理。
智は、腎から生まれた精神の魂。
5. 信 (土)
信とは、欺かない事、偽らない事、
忠実である事。
信に必要な心は、まさに信念であり、
動じぬ心を持たなければ得られないもの。
信は、脾から生まれた精神の魂。
人徳は、五臓の健康状態に
大きく影響されているので、
五臓を養生しましょう。
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