メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームでは、
「脾」「腎」「肝」の臓器が大きく関係しています。


飲食物を消化吸収して「氣」や「血」を作りだし、
他の臓腑に送り出す臓器です。
この「運化作用」が失調することで、
体内の様々な活動が衰えて、代謝も悪くなります。


メタボリックシンドロームでは主に、
水分代謝や排尿に関する機能が重要です。
「腎」の機能が失調することで、水分代謝が悪くなり、
痰湿を生じることで、肥満の原因となります。


「肝」はストレスに非常に弱い臓器です。
この「肝」の機能が衰えることで、
「気」は体内をスムーズに流れずに停滞し、
イライラ感を覚え、血圧も高くなりがちになります。

中医学的な体質とは、「氣」「血」「水」のバランス、
臓腑の状態、そして「脾」「腎」「肝」の状態により
成り立っています。

これらの要素をより正常な状態に近づけることが、
メタボリックシンドロームの改善につながると考えます。

体質タイプ別の中医学的予防
●脾虚湿盛タイプ
脾が正常に働かなくなることで、
食物を効率的にエネルギーに変えることができず、
代謝が悪くなっているタイプです。
肥満になりやすいタイプです。

●腎陽不足タイプ
腎の臓が正常に働かなくなっているタイプです。
体全体のエネルギーが不足し、
水分代謝異常のために痰湿も停滞しやすいため、
肥満になりやすいタイプと言えます。

脾虚湿盛タイプには神氣漢方アロマ軽
腎陽不足タイプには
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