心臓のツボについて

今日は狭心症、心臓発作を
収めるツボのお話です。

心臓のツボは心包経にあります。
心包経は手のひら側の真ん中を流れている経絡です。
心包経は、五行では「火」に配当されています。

東洋医学では、人がこの世に生を受ける時、
神の気を心に宿し、精の気を腎に宿すと
言われています。

この場合の神の気は、心のエネルギー、
精の気は、精力のエネルギーです。

この心のエネルギーは心臓の中に在って、
五臓六腑全体の働きをも統括しています。

脳神経の働き、心臓の働き、精神の働きなどを
「火」としての心経と心包経が担当し、
日常的には心包経が担っています。

狭心症、心臓発作に効くツボ
①曲沢(きょくたく)
肘を軽く曲げた時、肘の内側に
現れる太い腱の内側の縁

燃えさかる火の力を鎮める働きがあり、
感情の高ぶり、心悸亢進などに有効

②ゲキ門(げきもん)
前腕前面(手のひら側)の中央

心臓発作を抑える特効穴

③内関(ないかん)
手のひら側で手首のシワから(2寸)
上がった所の二つの腱の間

慢性心臓疾患や精神的不安定、
動揺、乗り物酔いなどに有効

④大陵(だいりょう)
手首のシワの真ん中

心臓疾患、精神的な諸症状の総てに有効

⑤労宮(ろうきゅう)
手のひらの真ん中

心臓の働きや心の働きが弱っている場合に有効

心包経の5つのツボを紹介しました。
ツボ押しも良いですが、
お勧めは神気精油 定 です。
どうぞお試しください。

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