今回は目の疲れについてお話しします。
これからの季節は紫外線からも目を守りたいですね。
テレビやパソコン、スマートフォンなど、
現代の暮らしでは何かと目を酷使しているものですね。
目の疲れはつらい頭痛や肩こりなどにもつながるので、
日頃から目を大切にする習慣を身に付けましょう。
中医学では、「目は五臓六腑とつながる」と考えます。
なかでも目と関わりが深いのが、
体を動かす栄養分となる
「血(けつ)」の貯蔵庫である「肝」。
「肝は目に開く」ともいわれ、肝で蓄えられた血は
目の栄養源となると考えられています。
目を使うと血は消耗されます。
酷使して血の消耗が激しくなると、
目に栄養が行き届かず
疲れや痛みなどの症状が現れるのです。
肝は目の栄養源となる血液の貯蔵庫で、
ストレスや過労などの影響を受けやすいのが特徴で、
中医学では目の疲れは「肝の失調」と考えられています。
読書やパソコンなどで目を酷使すると
目の栄養分である血液が消耗されますが、
不規則な食生活や過労などによって
肝の機能が低下すると、
さらに目に必要な栄養が行き渡らなくなります。
こまめに目を休め、目を温めたり、
まわりの筋肉を動かす、
ツボを押すなどで目の血行を良くする
“外側からのケア”とともに、
肝に栄養を与える食べ物をとり
“内側からの働きかけ”で、
目の健康を取り戻しましょう。
そこでお勧めするのが神気精油「理」
肝胆経に働き、肝の働きを助けます。
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