水毒

今日は水毒についてお話しします。

【水毒】

東洋医学では「氣・血・水」が
体内をめぐることによって、
体が正常に機能すると考えます。
氣は元気の氣(エネルギー)、
血は血液、水は体液です。
摂取した水分が体内にたまり、
痰飲・水湿・水腫などの病症が起こることです。

氣候の変動や精神的なストレス,
食生活などによって水分代謝が影響を
受けることが要因とされています。

夏でも身体が冷えている人は、
水毒の可能性もあります。
オフィスワークを基本としている人は、
エアコンも効いているので
水分を取りすぎているかもしれません

また運動不足や加齢で足腰の筋肉が衰えると、
内臓の血流も悪くなるため、
排せつを促す腎臓や膀胱の
代謝機能も低下します。
そのため、体内の余分な水を排出できなくなる
という悪循環に陥り、
冷えやむくみを引き起こします。

改善方法は
・体を温める「陽性食品」を摂る!
・夏でも腹巻をしてお腹を冷やさない!
・入浴前にスクワット!
水毒は、体を内側からも外側からも冷やさず、
足腰の筋力をアップして発汗するという、
日々のちょっとした習慣で改善できます。

そこでお勧め精油は神氣精油 采と振です。
塗布するつぼは水分という名の
余分な水を体の外に出してくれるツボです。
(おへそから指1本分上にある)

そして腎兪という膀胱や腎臓の働きを刺激し、
水分をスムーズに排せつさせるツボです。
(ウエスト辺りの高さにある背骨の出っ張りから、
指2本分両外側に位置する)
これらのツボに采又は振の精油を塗って下さい。

暑くなるとつい冷たい飲み物を
たくさん摂取しがちですが、
飲みすぎると水毒を引き起こしてしまいます。
かといって飲み控えると脱水症も怖いので、
水分の取り方や食べ物に注意して
健康に過ごしましょう。

もっと詳しく学びたい方は、ホリスティック漢方アロマ協会の講座をお勧めします。

080-5091-5521
info@kampo-academy.com

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